東京保健医療専門職大学
企画管理部 政策企画課
大濱 英子
受講の動機
大学職員として長く勤務するなかで、以前からIR業務に興味を持ち、本などを手に取って読むこともありました。昨年から実際にIR業務を担当するようになり、より体系的で深い学びの必要性を感じていました。山形大学OIREのサイトでは、分析用のダミーデータが公開されており、実践的に学べる環境が整っていると感じたこと、さらにSNSで「山形大学ははじめの一歩にちょうどいい」という受講者の感想を目にしたことが、受講を決める大きなきっかけとなりました。
受講前の不安と、受講の決断の理由
転職したばかりで、他業務との兼務もあるため、体力的に続けられるかという不安がありました。そんな時、ある方から「講座で学ぶことが、そのまま業務の助けにもなるのでは」と背中を押していただき(実際にその通りになりました)、思い切って申し込みを決断しました。
受講してよかったこと
IR実務担当者として必要な基礎知識(アメリカのIR、国の政策とIR、他大学の取り組み、R言語・Power Query・Power BIなどの分析ツール)を体系的かつ幅広く学べたことは、大きな財産となりました。今の時代、ネット等から断片的な知識を得ることはできますが、系統だてて学ぶことの価値を改めて実感しました。
藤原先生をはじめ、諸先生方には初学者にもわかりやすく、丁寧に、噛んで含めるようにご指導いただきました。折に触れて温かいフィードバックもいただけ、励まされました。第7期であるにもかかわらず、毎回新しく録画された講義動画がアップされ、常に最新の内容を学べたことにも感動しました(先生方のご負担はいかばかりだったかと思います)。
特に印象的だったのは、授業では扱われていなかった五件法でのDSBC(分岐的積み重ね棒グラフ)の作成方法について質問した際、山本先生が新しい資料を作成してくださり、藤原先生がRでのDSBC作成方法の説明動画まで作ってくださったことです。期待以上のご対応に、本当に驚き、感謝の気持ちでいっぱいでした。
2度のプレゼンテーションでは、本格的なダミーデータを用いて自ら分析し、発表資料を作成しました。発表後には、スライド1枚ごとに細やかなフィードバックをいただき、実務にも直結する学びとなりました。課題は決して簡単ではありませんでしたが、「落とすための課題ではない」と何度も励ましていただき、最後まで前向きに取り組むことができました。課題で取り組んだ内容はそのまま業務に活用でき、仕事の効率化にもつながりました。
受講生の皆さんもとても意欲的な方々で、ただ課題をこなすだけでなく、自ら工夫し、先の先まで挑戦されており、大いに刺激を受けました。Teamsやグループワークを通じて、全国各地の大学の情報も共有いただき、大変貴重な学びとなりました。
藤原先生のアメリカの大学でのご経験を背景とした、アメリカの授業スタイルを体験できたことも、個人的には嬉しい点でした。
講座を終えて思うのは、受講料の15万円は決して高くないということです。楽しく学びながら、自分は意外とやればできるのだという自信にもつながりました。週末に勉強する習慣が身についたことも、大きな収穫です。受講を決めたことは、間違いではなかったと心から思っています。今後は、学んだことを復習しながら、実務に生かしていきたいと思います。
最後になりましたが、先生方、そして受講生の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。