IR担当者としての「軸」が欲しい、というのが本プログラム受講の大きな動機でした。
勤務先におけるIR機能は、組織体としてはまだ若く、プログラム応募時点で発足2年足らずの中、「大学執行部から明確なミッションが与えられた」というより「大学執行部とともにIR(を含む教学マネジメント強化)の在り方を考える」という方がしっくりくる、まだまだ立ち上げ期にある、そんな組織体です。少人数で「IRとは」「IR担当者に必要なスキルセットとは」を模索する中で、個人的にも、そしてチームとしても、自分たちの取り組みを俯瞰する視点が欲しかったのです。
本プログラムでは、「IRとは何か」と題した講義を皮切りに行われる一連の座学系の授業と、データ管理および分析の実践的なスキルを学ぶ実習系の授業、アウトプットする場としての複数回の模擬プレゼン発表会などが用意されていますが、そのいずれにおいても、受講生同士の意見交換やフィードバック、学び合いを講師陣が積極的にファシリテーションしてくれました。この環境こそが、本プログラムの大きな強みです。
同期受講生には様々な立場の人がいました:実務でIR部門に所属している人、部署名にIRはついていなくても機能として担っている人、同じ大学業界ではあるものの業種が違う人などなど。実務経験豊富な講師陣からのインプットに加えて、このよう様々な視点からの受講生同士の学び合いを通じて、「IRとは何か」「そのために必要なスキルセットは何か」そして「本学(勤務先)として目指したいIRの在り方はどのようなものか」という問いに自分なりの答えを持てるようになったと感じます。
末筆ながら、このような学びの機会をくださった講師陣、同期受講生の皆さま、オブザーバー参加ながらグループディスカッションに参加してくださった修了生の皆さまに、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。